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2019-07-08 22:37:00
トウモロコシの茹で時間
トウモロコシの最盛期です。
本年は小さめサイズが多く、申し訳ありません。
春先から雨が多く、生育が思うように行っていないようです。
災害を受けている地域もある中で、あまり言いにくいことではありますが、このところの雨続きは、本当に困りものです。
当園のトウモロコシの品種は、「しあわせコーン」といいます。
最近は、どの品種も甘くて柔らかいものばかりですが、この品種も非常に甘く、肉質・皮は柔らかいと思います(ちなみに、なぜこの品種を選んだかといえば、ひとえに栽培性の良さです)。
トウモロコシの茹で時間についてご質問をいただくことがあります。
主要なレシピサイトを調べましたが、5分が適当としている記事が多かったようです。しかし、5分は長すぎると私は思っています。
あまり茹で時間が長いと柔らかすぎてしまって、べちゃべちゃでおいしくないと私は思います。
いろいろやってみましたが、当園のトウモロコシに関しては、茹で時間1分半から2分が適当かと思います。
1本を半分に折り、一番小さい1人用ラーメン鍋に薄く水を入れ、沸騰したところにトウモロコシを入れます。ここから1分半です。
トウモロコシが水に浸るほどではなく、半分程度が浸る程度にしておきます。20秒ほどでコロコロ転がしながら全体が色が変わったところで上げます。
水の量が多いとぶよぶよになりやすいように思います。この場合はせいぜい1分でも良いのではないかと思います。
要は、全体があったまる程度でよろしいのではないかと思います。
おいしいお米の表現で「粒が立っている」という言い回しがありますが、トウモロコシでも同じように、粒が立っている状態というのがあると思います。
生のトウモロコシの薄い黄色から、茹だったトウモロコシの濃い黄色に変わったころが一番おいしいように思います。粒が立っている状態です。
トウモロコシは茹でたてが一番おいしいですね。粒が立っている状態で食べてしまいたいと思います。
冷めてもおいしいトウモロコシというのもあるらしいですが、茹でたてのほうがおいしいに決まっていますよね。
もちろん収穫したてがおいしいのがトウモロコシです。是非直売所をご利用ください。