インフォメーション
2024-11-22 23:44:00
グリホサートに関する講演会を拝聴しました
グリホサートに関する講演会をオンラインで拝聴しました。
農業技術通信社が運営するAgri Factで紹介されていたものです。
「グリホサート評価を巡るIARCの不正問題」と題し、ケイト・ケランド氏(元・ロイター記者)と、唐木東大名誉教授が講演されたものです。
詳細は控えますが、ケ゚ランド氏が強調していたのは科学ジャーナリストとしてのコミュニケーションの重要性ということだと思います。
もとよりグリホサートの安全性については議論を待たないところであり、
主要な国際規制機関の中では、IARCのみが発がん性を指摘していますが、
そのIARCの評価にも不正があるというスクープをケランド氏は発表しました。
もはや、グリホサートを危険とみなす考え方は砂上の楼閣と言えます。
デマや陰謀論は、知識や情報量に接することが少なくて(知らずに)信じている場合と、
確信をもって信じ、情報を発信している場合の2通りがあると思われます。
農業技術分野のコミュニケーションについて、
私はこれまで受けてきた教育や学んできた知識・情報を基に、科学的な発信に努めたいと考えます。
2024-11-22 23:14:00
むかご(零余子)
むかご(零余子)の販売を始めました。
むかごは、長芋のツルに着生するタネのようなものです。
ジャガイモのような食感があり、ご飯に入れたり、炒って食べたりします。珍味です。
お好きな方もおられると思います。
拾うのに非常に手間がかかる為、毎年販売できるわけではありませんが、
いつも農作業を手伝っていただいているボランティアさんに拾っていただき、販売することができました。
時期にしかないものですので、一度お試しください。
2024-11-15 21:26:00
マチカンに登壇しました
学園東町で毎月開催されている「マチカン」(まちでカンパイ!こだいら100人カイギ)に登壇いたしました。
松岡あつしさんから、かなり前からご依頼をいただいていましたが、キウイの収穫時期の11月に合わせて登壇させていただくことになりました。
天神町でしいたけ栽培を始めた石井さんの講演に続き、
私からは庭先直売所の取り組みと、キウイフルーツ「東京ゴールド」のご紹介をいたしました。
実際の日程が確定してから、約2週間の準備期間でしたが、他にもやらなければならないことも多く(農大収穫祭、市長への要請文提出、某試験勉強・・・)、大変な時期でしたが、出来る限り準備していったつもりです。
聞いていただいた方には、少しはご理解いただけたかと思います。
これまでの取り組みを見直すいい機会となりました。
マチカンの事務局を務められている松岡あつしさん、出口みちたかさんに御礼申し上げます。
2024-11-09 21:15:00
農業視察・技術的相談についてのおことわり
★★★2021・1・22追記★★★
本稿は2020年12月7日に書きました。しばらくの期間、トップに来るように日付を変えて表示させます。
★★★★★★
テレビに出していただいたり、またこのようなホームページをしている関係で、当園のようなところにも視察に来たいという依頼が来ることがあります。
私自身も数多くの所属団体の事業を通じて、多くの農家・圃場の視察をさせていただき、学ばせていただいてきました。
当然、そのような団体からのご依頼にはお応えすべきものと思っております。視察を受け入れることが、受け入れる側にとっても勉強になるとも思っています。
お世話になっている所属団体や、農業改良普及センター・農協・市役所などを通じてご紹介・ご依頼があった視察は、これまでもすべて受け入れてまいりました。
しかしながら、あくまでもこれは事前にご紹介・ご依頼があったものです。
このところ、事前の連絡がなく、いきなり当園を見学したいと来訪されることが、複数件ありました。
当方も常に暇にしているわけではありませんので、十分な対応ができるものでもありません。
まして、名刺の1枚も差し出さないで、来訪者の方がどのような方でどこで何をされているのかも分からない状態で、〇〇について教えてほしいと言われても、何も話しようがありません。
とりわけ、農業者ではない、家庭園芸を楽しまれている方の場合は、当方とは立場が違うことをご理解ください。
当園への視察については、まずはご自身がお住まいの地域の農業改良普及センターまたは農協にご相談してください。
そちらの普及員さんまたは農協の指導員さんに、当方を担当する普及員さんと話をしていただき、普及員さん同士で視察の計画を立てていただければ当方としては100%お応えいたします。
家庭園芸を楽しまれている方には、視察をお受けする用意はありませんので、ご理解ください。
★★★2021.1.23追記★★★
関連しますが、電話・メールでのお問い合わせについても、ご配慮をお願いいたします。
原則として、農業技術に関する相談については、応じません。応じられません。
先日電話で、ホームページを見たといってキウイフルーツの剪定のやり方を聞かれた方がおられましたが、答えられるわけがありません。
当方が、先方様の畑を見たわけでもありませんし、仮に見ていたとしても、電話で話ができるような(口で説明できるような)事柄でないことは、農家であればお判りになることでしょう。
果樹の剪定は、畑の状態、樹の状態、枝の状態をそれぞれ見極めながら、販売状況など経営判断も含め、一つ一つを整えていくものであり、電話でやり方が説明できるようなものではありません。少なくとも、私自身はそこまでレベルは低くありません。
地域の普及員さんや農協さんなどに指導を仰ぎながら、地域の生産者仲間とともに、技術を習得していくべきものであると考えております。
そもそも、どちらのどなた様かもお聞きしておりませんでしたが、まずはこういったところから改善していただければと存じます。
★★★2023.04.30追記★★★
大学生の卒業論文などでの視察・見学・ヒアリングなどのご依頼は、直接のご連絡をいただければお受けします(平均して、年に1~2件程度ご依頼があります)。
事前に、所属大学・学科・専門分野・ご指導の先生のお名前・卒論の計画概要を、メールでご連絡いただければと思います(お問い合わせ欄からご連絡ください)。
なお、卒論完成後に概要・要旨などでも構いませんので、どのような論文を書かれたのかご報告いただくことを条件にさせていただいております。
当方の繁忙期(特に年末)についてはお受けできないことをご理解ください。また、当ホームページの内容を出来る限りたくさん読んでからお越しください。圃場見学・ヒアリング含め、1~2時間程度になります。
これまで当園に来られた学生さんは、記憶がある限りで、武蔵野美術大(建築)、法政大(生命科学)、国士館大(地理)、東洋英和女子大(保育)、東京農大(バイオビジネス・2名)、東大大学院(都市計画)、東洋大大学院(国際地域学・留学生)、千葉大(緑地環境学)、東京学芸大(環境教育)、早稲田大(地理)などです。
また東京学芸大(民俗学)、岐阜大(地理)、東大(都市計画)、千葉大(緑地環境学)、東京農工大(昆虫生化学)の先生も来られました。
学生さん、先生方に研究していただくことで、都市農業に少しでプラスとなればと思い、原則すべてお引き受けしています。私自身も勉強させていただきます。是非、研究成果を都市農業に還元していただきたいと思います。
小・中学生、普通科の高校生の見学(夏休みの宿題へのご協力等)については、かみ砕いての説明をするのが不得手ですので、原則としてお断りすることにしています。消費者・飲食業者等の方の圃場見学についても、市役所・観光協会などの特別の依頼があるものを除き、原則ご遠慮いただいています。
2024-11-02 02:11:00
ゴボウ
ゴボウの収穫を始めました。
ここ数年は股割れが多く、あまり期待できる品質ではないかったのですが、今年は思った通りのものができたようです。
股割れがほとんどなく、良品が出来ています。
ゴボウは直売ならではの商品だと思います。
日持ちもしますが、掘りたてのゴボウは香りも良く、他では絶対に味わえません。
是非、直売所でお求め頂きたいと思います。
今月初めから販売する予定です。是非ご利用ください。