インフォメーション

2025-11-17 00:03:00

「地産地消イレブン」に賛同します

先日参加した全国農林水産物直売サミットで、主催者の都市農山漁村交流活性化機構の方から「地産地消イレブン」のご紹介がありました。

機構で推進している地産地消の理念を11にまとめたもので、非常によくできていると思いました。

交流会の帰りがけ(新幹線の時間のため、お開き前に中座しました)に、のぼり旗が受付台にご自由にお持ちくださいと積んであったたので、いただいてまいりました。

昨日より、当園店頭に掲示しています。

 

地産地消イレブンは、以下の11か条です。

 

1 作り手から届く小さなメッセージを大切にしよう
2 健康で豊かな暮らしをつくろう
3 小さい価値を大切にしよう
4 環境負荷を軽くしよう
5 食料システムの最前線として考えよう
6 新たな食料課題にも対応しよう
7 ローカルの魅力を発見しよう
8 どの地域でも進めよう
9 リアルな体験から生きる実感を得よう
10 活動を見える化しよう
11 地産地消で日本を変えよう

 

 

 地産地消の理念を短く、しかも網羅してあり、私たちが常に念頭に置くべきと思いました。しばらくの間、当園店頭に掲げます。

旗の下にチラのをコピーを掲示しますので、ご覧いただければと思います。

https://www.kouryu.or.jp/events_seminar/chisanchisho11.html

 

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なお別件ですが、現在小平市で行われている「農産物直売所デジタルスタンプラリー」について、お問い合わせいただくこともありますが、

当園はスタンプラリーの対象にはなっていません。あしからずご了承ください。

 

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2025-11-16 23:57:00

赤かぶ収穫しています

赤かぶの収穫が始まりました。

 

今年はタネの入手難で、昨年まで作付けていた品種(愛真紅3号)ではなく、別の品種(恵星紅)を作付けています。

違いは、やや赤みが薄いような気がしますが、漬けたときの出来上がりはほぼ同じだと思います。

 

かぶの果肉は白で、漬けたときに皮の部分の赤い色素が染みて、全体が赤くなります。

甘酢で漬けるのが一般的です(塩で漬けてから甘酢で漬けるやり方が丁寧なやり方です)。

 

お正月の料理に出されることが多いかもしれませんが、お正月ではなくても食べていいと思います。

ぜひご利用ください。

 

 

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2025-11-16 23:50:00

タアサイ収穫しています

タアサイ(ターサイ)収穫しています。

中華料理に使われることが多く、炒め物に向きます。

炒めても水分が出にくく、サラッとした出来になります。中華料理店の強い火加減で作った炒め物が、ご家庭でも、それっぽくできると思います。

 

もう何年も作っていますので、当園ご利用いただいている方には知名度も上がっていると思います。

一般的な野菜とはまだ言えませんが、とても良い野菜だと思います。ぜひご利用ください。

 

なお、本物の中華料理店を経営されていると思しき方が、何個もまとめ買いされることがありますが、

当園は飲食店の方のご利用を原則お断りしています。ご了承ください。

中国の方らしく、日本語が分からないようなふりをされていますが、ふり、であることは明らかですので、そろそろご理解ください。

念のため、店頭には中国語でも注意書きさせていただいています。

 

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2025-11-09 22:37:00

農林水産消費安全技術センターの一般公開

8日午後、市内鈴木町にある独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)・農薬検査部の一般公開が開催され、見学してまいりました。

http://www.famic.go.jp/information/ippankoukai/

 

旧の名称で農薬検査所と言っていたころ、武蔵小金井駅に行く西武バスのバス停の名前にもなっていたと思います(現在の「小金井公園北」バス停)。

金魚屋さんの前のバス停が農薬検査所というのはどういうことだろうと、ずっと長い間疑問でした。

ここにこういう試験機関があることを知ったのは、インターネットをはじめて、グーグルマップを使うようになってからです。

 

ほどなく、モグラ通信という小平市の歴史を調べているサイトを知り、「範多農園」についても知ることとなりました。範多農園のあった場所が、現在の農薬検査部の敷地になります。

https://moguratushin.sakura.ne.jp/hantanouen/1hunter/hantanouenmokuji.html

 

また以前には、農薬検査所のほかに、現在の名称でいうと一般財団法人残留農薬研究所と、一般社団法人日本植物防疫協会があったようで、農薬関係の機関が3つまとまっていたようですが、残留研は茨城県常総市に、日植防は北区中里にそれぞれ移転しているようです。

 

https://iet.or.jp/

https://www.jppa.or.jp/

 

一般公開には15名の定員のところ、12名ほどが来場していました。どんな人が見に来ていたのかよくわかりませんが、農家らしい人はあまりいなかったように思います。市内の人も少なかったようです。

ちなみに、私はこだいら観光まちづくり協会のFacebookの書き込みを見て応募しました。

 

実際の内容は、30分ほど農薬についての一般的な講演があったのち、所内の施設や圃場、機械などを見て回り、その後、常設の展示室を見ました。

あまり専門的に突っ込んだ内容ではなく、一般的な内容、というか、初歩的な内容でした。

もっとも、専門的な内容を話し始めれば専門的過ぎてこちらには理解が難しいことになってしまうのかなとも思います。

 

圃場もあるようですが、栽培試験などはしておらず、職員の研修目的で栽培をしているようなことでした。

 

場所的には、南側は小金井カントリークラブと接しており、西側は武蔵野ゴルフの練習場と接しています。

範多農園の歴史ともあいまって、面白い土地ではあります。

 

農薬検査部じたいは、小平の農業と特にかかわることもないようですが、FAMICの活動は農薬一般にとって重要ですので、今後とも注目していきたいと思います。

 

 

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2025-11-09 21:21:00

全国農林水産物直売サミット(長野県)に参加しました

11月6日、長野市で開催された全国農林水産物直売サミットに参加してきました。

 

コロナ禍を除いて、毎年開催されていますが、7年ぶり(4回目)参加してきました。

今回は産業祭間近なため、11月7日の現地視察は参加できませんでしたが、いずれ長野県内の直売所も見て回るつもりでいます。

 

長野県といえば、私は全農職員時代、長野県産キノコ(エノキ、シメジ)の担当でした。日本一の産地で、農協に結集する農家の姿に接し、巨大産地というイメージを持っていました。

高原レタス、キャベツの産地としても、リンゴ、ブドウなど果樹産地のとしても巨大です。

「数は力・品質は信用」というキャッチフレーズが選果場に掲げられているのを見て、東京農業はまともにやっていては大産地に勝てない、全く歯が立たないと思ったものです。

 

その大産地長野県では、どのような直売所が展開されているのか、ちょっと疑問でもありました。

 

 

サミットでは、道の駅信州新町、丸子農産物直売加工センターなど多くの方の話を伺い、直売所の原点とは、を考えさせられました。

特に長野では中山間地の高齢化が進み、苦労が多いようです。何ができて、何ができないのかを選別する時期でもあろうかと思います。これは私たちも同様です。

 

 

懇親会の席には、長野県の地元食材を使ったコース料理が出ました。これまでのサミットではビュッフェ方式でしたが、コース料理として提供できるのは、メニューの工夫が凝らされていて、素晴らしいことだと思いました。

 

主催されたまちむら交流機構のみなさま。産直新聞社の皆様大変お世話になりました。

 

 

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