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2025-09-28 22:24:00

全国有名直売所巡礼の旅 新潟・山形県の直売所

【全国有名直売所巡礼の旅】

 

先週になりましたが、9月19日~20日に新潟県と山形県の有名直売所を何か所か見てきました。

 

・とんとん市場(新潟県新発田市)

・新発田こったま~や(JA北新潟)

・道の駅神林 穂波の里(新潟県村上市)

・岩船港直売所(新潟県村上市)

・道の駅笹川流れ(新潟県村上市)

・道の駅あつみ(山形県鶴岡市)

・もんとあ~る駅前店(JA鶴岡)

・産直あぐり(山形県鶴岡市)

・産直あさひ・グー(山形県鶴岡市)

・道の駅月山 月山あさひ博物村(山形県鶴岡市)

・アグリランド産直センター(山形県寒河江市・JAさがえ西村山)

・よってけポポラ(山形県東根市・JAさくらんぼひがしね)

・おいしさ直売所紅の蔵店(山形県山形市・JAやまがた)

・農家の店山口農園(山形県山形市)

 

 

特に、「産直あぐり」と「よってけポポラ」の客入りはすごかったです。産直あぐりでは、開店前からおそらく50人以上が列を作り、ほとんどの客がブドウ・ナシなどの果実類を大量に買っていました。

宿泊は、鶴岡市。初・山形県でした。

これで未達の県は残り4県(鳥取、島根、宮崎、鹿児島)です。

 

印象をいくつか。

・稲刈り真っ盛り。新潟では軒並み倒伏しており、山形ではさほどでもない。品種の差ではないかと思う。

・新潟ではすでに新米が出ている。品種は「こいしぶき」。コシヒカリ、新之助はまだ出ていない。

・山形では、新米どころか、コメ自体売っていないところも多い。1か所だけ新米の「はえぬき」が売っていた。

・鶴岡市「産直あぐり」と東根市「よってけポポラ」の客入りは異常。こんなに売れるものかと。

・山形のブドウはシャインマスカットが8割。ネクストシャインが1割、その他1割。かなり大房に作っている印象。

・ナシは思ったよりも少なかった。桃が思ったよりも多かった。

・西洋ナシはかなり大果。

・加工品類は思ったよりも少ない。買いたいものはない。

 

(写真1、産直あぐり)

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(写真2、よってけポポラ)

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2025-09-26 22:48:00

シャインマスカットの海外許諾について(意見)

【シャインマスカットの海外許諾】

 

(結論)私は認めても良いと思います。

 

 

1,そもそも種苗法の育成者権は、育成者の権利です。シャインマスカットの権利は農研機構にあって、その権利をどうするかは権利者が決めるものです。

 

農水大臣は育成者権の当事者ではありません。

また、山梨県知事が陳情したと言ってもそれは登録品種の利用者を代表しての意見であって、利用者が育成者の権利にうんぬんできることはないはずです。

 

もし山梨県が陳情するのであれば、ほんらい相手は農研機構の理事長になるはずです。いずれにしろ決めるのは農研機構です。

 

現在小泉農相は自民党総裁選にも出ていて、政治的に微妙な立場の大臣にこの時期に陳情するのは、あまりにもセコイです。

 

法治国家としての理性を示すべきときだと思います。

 

 

2,ニュージーランドは南半球にあり、日本とは季節が逆になりますので、日本産のブドウとの競合はありません。許諾の対象としては問題ないはずです。

 

 

3,NZが「合法に」シャインを栽培することになれば、中国・韓国など違法にシャインを栽培している国に対して歯止めになる効果もあると思います。

このまま何もしなければ、ますます違法行為が広がるだけです。

 

4,シャインマスカットは2006年3月9日に登録されており、どんなに長くても2036年3月8日までしか登録期間はありません。

あと10年。

言うならば、農研機構が許諾料で稼げるのはそこまでであり、稼げるのであれば、稼ぐべきではありませんか。

 

そもそも、農研機構が日本国内で得ているシャインの許諾料が幾らか知って言っているんでしょうか。

 

5,シャインマスカットは国民の財産だと言うのは、まさに育成者権が財産なのであり、それを公的機関が保有しているという意味でしかありません。

他に意味があるのならば、きちんと説明していただきたい。

 

日本の農家がシャインマスカットを栽培する権利は何ら変わらないはずです。

中国韓国の農家がシャインマスカットを栽培する権利がないことも、明らかです。

 

6,他に海外展開できる日本の品種は、今のところありません。シャインマスカットを、NZに、であれば、日本側に相当有利な契約が出来るものと思います。これが契機になって他の品種にも波及することになれば、日本の利益にもなるはずです。

やってほしいんですよ。シャインならできるんだから。東京ゴールドにはできそうにないって分かっているんです。

 

 

7,敢えてNZに要望するのは、契約書は日本語で書いてくれということくらいです。

ゼスプリさんが日本の産地と契約交わすときは、すべて英語だそうですから、今回は日本語でやってくれと言えばいいんじゃないでしょうか。

 

 

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2025-09-25 00:00:00

農業視察・技術的相談についてのおことわり

★★★2021・1・22追記★★★

本稿は2020年12月7日に書きました。しばらくの期間、トップに来るように日付を変えて表示させます。

★★★★★★

 

 

テレビに出していただいたり、またこのようなホームページをしている関係で、当園のようなところにも視察に来たいという依頼が来ることがあります。

 

私自身も数多くの所属団体の事業を通じて、多くの農家・圃場の視察をさせていただき、学ばせていただいてきました。

当然、そのような団体からのご依頼にはお応えすべきものと思っております。視察を受け入れることが、受け入れる側にとっても勉強になるとも思っています。

お世話になっている所属団体や、農業改良普及センター・農協・市役所などを通じてご紹介・ご依頼があった視察は、これまでもすべて受け入れてまいりました。

 

しかしながら、あくまでもこれは事前にご紹介・ご依頼があったものです。

このところ、事前の連絡がなく、いきなり当園を見学したいと来訪されることが、複数件ありました。

当方も常に暇にしているわけではありませんので、十分な対応ができるものでもありません。

まして、名刺の1枚も差し出さないで、来訪者の方がどのような方でどこで何をされているのかも分からない状態で、〇〇について教えてほしいと言われても、何も話しようがありません。

とりわけ、農業者ではない、家庭園芸を楽しまれている方の場合は、当方とは立場が違うことをご理解ください。

 

当園への視察については、まずはご自身がお住まいの地域の農業改良普及センターまたは農協にご相談してください。

そちらの普及員さんまたは農協の指導員さんに、当方を担当する普及員さんと話をしていただき、普及員さん同士で視察の計画を立てていただければ当方としては100%お応えいたします。

家庭園芸を楽しまれている方には、視察をお受けする用意はありませんので、ご理解ください。

 

 

 

 

★★★2021.1.23追記★★★

関連しますが、電話・メールでのお問い合わせについても、ご配慮をお願いいたします。 

原則として、農業技術に関する相談については、応じません。応じられません。 

先日電話で、ホームページを見たといってキウイフルーツの剪定のやり方を聞かれた方がおられましたが、答えられるわけがありません。 

当方が、先方様の畑を見たわけでもありませんし、仮に見ていたとしても、電話で話ができるような(口で説明できるような)事柄でないことは、農家であればお判りになることでしょう。 

果樹の剪定は、畑の状態、樹の状態、枝の状態をそれぞれ見極めながら、販売状況など経営判断も含め、一つ一つを整えていくものであり、電話でやり方が説明できるようなものではありません。少なくとも、私自身はそこまでレベルは低くありません。 

地域の普及員さんや農協さんなどに指導を仰ぎながら、地域の生産者仲間とともに、技術を習得していくべきものであると考えております。

そもそも、どちらのどなた様かもお聞きしておりませんでしたが、まずはこういったところから改善していただければと存じます。

 

 

 

★★★2023.04.30追記★★★

大学生の卒業論文などでの視察・見学・ヒアリングなどのご依頼は、直接のご連絡をいただければお受けします(平均して、年に1~2件程度ご依頼があります)。

事前に、所属大学・学科・専門分野・ご指導の先生のお名前・卒論の計画概要を、メールでご連絡いただければと思います(お問い合わせ欄からご連絡ください)

なお、卒論完成後に概要・要旨などでも構いませんので、どのような論文を書かれたのかご報告いただくことを条件にさせていただいております。

当方の繁忙期(特に年末)についてはお受けできないことをご理解ください。また、当ホームページの内容を出来る限りたくさん読んでからお越しください。圃場見学・ヒアリング含め、1~2時間程度になります。

 

これまで当園に来られた学生さんは、記憶がある限りで、武蔵野美術大(建築)、法政大(生命科学)、国士館大(地理)、東洋英和女子大(保育)、東京農大(バイオビジネス・2名)、東大大学院(都市計画)、東洋大大学院(国際地域学・留学生)、千葉大(緑地環境学)、東京学芸大(環境教育)、早稲田大(地理)などです。

また東京学芸大(民俗学)、岐阜大(地理)、東大(都市計画)、千葉大(緑地環境学)、東京農工大(昆虫生化学)の先生も来られました。

学生さん、先生方に研究していただくことで、都市農業に少しでプラスとなればと思い、原則すべてお引き受けしています。私自身も勉強させていただきます。是非、研究成果を都市農業に還元していただきたいと思います。

小・中学生、普通科の高校生の見学(夏休みの宿題へのご協力等)については、かみ砕いての説明をするのが不得手ですので、原則としてお断りすることにしています。消費者・飲食業者等の方の圃場見学についても、市役所・観光協会などの特別の依頼があるものを除き、原則ご遠慮いただいています。

 

 

2025-09-13 22:23:00

ブドウ販売は終了しました/しばらく端境期です

 

9月13日で本年度のブドウ販売を終了しました。

たくさんのご利用ありがとうございました。

 

9月14日以降、10月中旬頃までは野菜の端境期となります。

時折り、ナスなどを販売することがありますが、ほとんどの野菜はありませんので、ご了承ください。

予告なく休業することが多くなります。あしからずご了承ください。

 

 

2025-08-31 21:22:00

JR東日本「駅からハイキング」

こだいら観光まちづくり協会のご紹介で、JR東日本が主催する「駅からハイキング」の立ち寄り先になりました。

ご参加の方には、当園ブドウ販売を是非ご利用ください。

https://jrekihai.com/web/course/detail?id=708

 

ご参加の方には特別何かすることはありませんが、道路からキウイの畑が見えますので、案内を掲示いたしました。

当園オリジナルのキウイフルーツ「東京ゴールド」も見て頂く事ができます。

 

見学は道路からのみお願いいたします(畑に入っての見学はしないでください)。

 

北側のブルーベリーの圃場も見えます(収穫は終わっています)。

 

当園紹介のパンフレットも、パンフレット入れに入れておきますので、よろしければお持ちください。

 

お昼過ぎまでは作業場の中でブドウ販売をしています。

コース終盤になりますので、ブドウは当園でお買い求めいただければと思います。 (9月14日追記・ブドウ販売は終了しました)

梨は最後の立ち寄り先の美園フルーツファームか、コースには入っていませんが、その手前の西窪園でお買いになるとよろしいかと思います。

コース全長7.5キロだそうですが、当園からゴールの小平駅北口までは残り1.3キロです。たぶん、一番キツイところになると思います。

 

 

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