インフォメーション
2025-10-29 23:40:00
ユリ「コダイラ」あります
秋作のユリが販売できるようになりました。
4色作っていますが、最初に色づいたのはオレンジの品種「コダイラ」です。
もうご説明は不要かと思いますが、スピードスケートの小平奈緒さんを記念して名付けられた品種です。
小平市で作ったコダイラです。ぜひご利用ください。
今後、白・黄色・ピンクの品種も順次販売いたします。
秋の切り花は日持ちが長く、お買い得です。よろしくお願いいたします。
2025-10-27 23:42:00
大根、ブロッコリー取れ始めました
大根、ブロッコリーなどが取れ始めました。少しずつ販売量が増えています。
夏の暑さが厳しくなっており、この時期の野菜の出来にかなり影響してきています。
以前だともう少し早い時期から大根、ブロッコリー、キャベツは始まっていたと思いますが、
今はこの時期からになります。
もう10日くらい先には品評会もあるのですが、なかなか難しくなっていますね。
品評会の日程があと2,3週間遅くなってくれるとだいぶ助かるのですが、どうなんでしょう。
2025-10-20 21:47:00
箱根駅伝予選会応援
10月18日(土)は、箱根駅伝予選会の応援に行ってきました。
今年からスタートが1時間早まり、始発のバスで向かいましたが、すでに西立川駅はかなりの観客でごった返していました。
農大は、昨年1秒差で予選突破ができませんでしたが、今年はエース前田君を始め、レギュラー各選手とも良い調子と聞いていましたから期待をしていました。
三多摩常磐松会は、15キロ過ぎのいつもの地点で横断幕とのぼり旗を掲げて応援し、各選手を激励しました。
結果は第6位での予選突破となり、農大応援団は大いに盛り上がりました。
立川南口「中国料理五十番」での祝勝会には、三多摩常磐松会のほか、校友会本部、栃木県支部、埼玉県支部、教育後援会などからも参加していただき、かつてない盛り上がりとなりました。
正月の箱根駅伝本戦、2月の八王子夢駅伝、3月の立川ハーフマラソンなど、今後も陸上応援を通じ、多摩地区での農大の絆を広げてまいりたいと思います。
2025-09-28 22:24:00
全国有名直売所巡礼の旅 新潟・山形県の直売所
【全国有名直売所巡礼の旅】
先週になりましたが、9月19日~20日に新潟県と山形県の有名直売所を何か所か見てきました。
・とんとん市場(新潟県新発田市)
・新発田こったま~や(JA北新潟)
・道の駅神林 穂波の里(新潟県村上市)
・岩船港直売所(新潟県村上市)
・道の駅笹川流れ(新潟県村上市)
・道の駅あつみ(山形県鶴岡市)
・もんとあ~る駅前店(JA鶴岡)
・産直あぐり(山形県鶴岡市)
・産直あさひ・グー(山形県鶴岡市)
・道の駅月山 月山あさひ博物村(山形県鶴岡市)
・アグリランド産直センター(山形県寒河江市・JAさがえ西村山)
・よってけポポラ(山形県東根市・JAさくらんぼひがしね)
・おいしさ直売所紅の蔵店(山形県山形市・JAやまがた)
・農家の店山口農園(山形県山形市)
特に、「産直あぐり」と「よってけポポラ」の客入りはすごかったです。産直あぐりでは、開店前からおそらく50人以上が列を作り、ほとんどの客がブドウ・ナシなどの果実類を大量に買っていました。
宿泊は、鶴岡市。初・山形県でした。
これで未達の県は残り4県(鳥取、島根、宮崎、鹿児島)です。
印象をいくつか。
・稲刈り真っ盛り。新潟では軒並み倒伏しており、山形ではさほどでもない。品種の差ではないかと思う。
・新潟ではすでに新米が出ている。品種は「こいしぶき」。コシヒカリ、新之助はまだ出ていない。
・山形では、新米どころか、コメ自体売っていないところも多い。1か所だけ新米の「はえぬき」が売っていた。
・鶴岡市「産直あぐり」と東根市「よってけポポラ」の客入りは異常。こんなに売れるものかと。
・山形のブドウはシャインマスカットが8割。ネクストシャインが1割、その他1割。かなり大房に作っている印象。
・ナシは思ったよりも少なかった。桃が思ったよりも多かった。
・西洋ナシはかなり大果。
・加工品類は思ったよりも少ない。買いたいものはない。
(写真1、産直あぐり)
(写真2、よってけポポラ)
2025-09-26 22:48:00
シャインマスカットの海外許諾について(意見)
【シャインマスカットの海外許諾】
(結論)私は認めても良いと思います。
1,そもそも種苗法の育成者権は、育成者の権利です。シャインマスカットの権利は農研機構にあって、その権利をどうするかは権利者が決めるものです。
農水大臣は育成者権の当事者ではありません。
また、山梨県知事が陳情したと言ってもそれは登録品種の利用者を代表しての意見であって、利用者が育成者の権利にうんぬんできることはないはずです。
もし山梨県が陳情するのであれば、ほんらい相手は農研機構の理事長になるはずです。いずれにしろ決めるのは農研機構です。
現在小泉農相は自民党総裁選にも出ていて、政治的に微妙な立場の大臣にこの時期に陳情するのは、あまりにもセコイです。
法治国家としての理性を示すべきときだと思います。
2,ニュージーランドは南半球にあり、日本とは季節が逆になりますので、日本産のブドウとの競合はありません。許諾の対象としては問題ないはずです。
3,NZが「合法に」シャインを栽培することになれば、中国・韓国など違法にシャインを栽培している国に対して歯止めになる効果もあると思います。
このまま何もしなければ、ますます違法行為が広がるだけです。
4,シャインマスカットは2006年3月9日に登録されており、どんなに長くても2036年3月8日までしか登録期間はありません。
あと10年。
言うならば、農研機構が許諾料で稼げるのはそこまでであり、稼げるのであれば、稼ぐべきではありませんか。
そもそも、農研機構が日本国内で得ているシャインの許諾料が幾らか知って言っているんでしょうか。
5,シャインマスカットは国民の財産だと言うのは、まさに育成者権が財産なのであり、それを公的機関が保有しているという意味でしかありません。
他に意味があるのならば、きちんと説明していただきたい。
日本の農家がシャインマスカットを栽培する権利は何ら変わらないはずです。
中国韓国の農家がシャインマスカットを栽培する権利がないことも、明らかです。
6,他に海外展開できる日本の品種は、今のところありません。シャインマスカットを、NZに、であれば、日本側に相当有利な契約が出来るものと思います。これが契機になって他の品種にも波及することになれば、日本の利益にもなるはずです。
やってほしいんですよ。シャインならできるんだから。東京ゴールドにはできそうにないって分かっているんです。
7,敢えてNZに要望するのは、契約書は日本語で書いてくれということくらいです。
ゼスプリさんが日本の産地と契約交わすときは、すべて英語だそうですから、今回は日本語でやってくれと言えばいいんじゃないでしょうか。









