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2025-04-27 00:09:00
果菜類の定植をしました
本年もキュウリやナスの定植時期となりました。
いつも頼んでいる種苗店から、専門の種苗会社でつくられた苗が届けられ、急ぎで畑の準備をして、ボランティアさんが来られる日に合わせて定植作業しました。
いつも良い苗を生産していただいていてとてもありがたく思っています。
今年も例年と同じ量を定植しています。
ナス(千両2号)40本、キュウリ(夏すずみ)120本、トマト(シシリアンルージュ)8本、ニガウリ2本、ズッキーニ25本です。
このほかにトマトのゲノム編集品種を栽培する予定です。
いよいよ忙しくなってきました。
2025-04-26 23:47:00
奥多摩演習林を視察しました
東京農業大学三多摩常磐松会の活動として、4/22~23に奥多摩演習林の視察に行ってきました。大学側の特別のご配慮をいただき、宮林名誉教授と演習林の技術職員の方にご指導・ご対応をいただきました。
陸上競技部専用寮「青雲寮」の建設では、奥多摩演習林の木材が使われ、その跡地を視察しました。
0.5ヘクタールの区画から180本の木材が皆伐され、その切株が残っているところに、たまたまその当日、新たに広葉樹(ウダイカンバなど)が定植されました。この定植作業は、農大と連携協定を結んでいるサントリーホールディングスの社員の手によって行われたとのことでした。
サントリーは毎年1000万円を30年間にわたり提供していただいており、奥多摩演習林の運営に多大な協力関係にあるとのことです。
夜には鹿肉のバーベキューでもてなしていただき、研究のため滞在されていた先生や大学院生などとも交流しました。
演習林は、都内林地ならではの急傾斜地ですが、奥多摩駅からの林道の途中に東京消防庁のヘリポートがあるため、林道の舗装などの条件は非常に良い土地であるようです。
また、研修センターの建物は、木造で非常に太い柱が何本も使用されており、玄関を入ってすぐにある大黒柱は30センチ以上はあろうと思います。
隣接する「資料館」も、非常に素晴らしい作りの木造建築でした。
2025-04-12 23:32:00
さといも、ながいも、ごぼうの準備
昨日はさといもの定植を行いました。
あらかじめ土壌消毒し、マルチを張って、穴開けしたところに種芋を植えこんでいきます。
今年は昨年までよりやや数を減らし、さといも(土垂)400,やつがしら280程度の数にしました。
ボランティアさんが3名来られましたので、およそ1時間ちょっとで作業が終わりました。
ながいもとごぼうは、あらかじめトレンチャーで深堀りしたところに植え付けます。
ながいもの品種は、従来同様「ずんぐり太郎」です。昨年はタネ芋の入手難で数を減らしましたが、今年は元通りの数の種イモをうえることが出来ました。
ごぼうは「柳川理想」です。これもここ数年は変わっていません。
シードテープを利用し、種まきというより、専用の機械でヒモを地中に埋めていく作業になります。
トレンチャーをしたところに確実にタネが来るように、これも慎重に作業しました。
里芋もながいももゴボウも、収穫は11月以降になります。当園の主力作物ですので、今年もご期待ください。

