インフォメーション
2019-08-24 22:54:00
大日本農会「農業」誌に掲載されました
秋篠宮殿下が総裁を務められる公益社団法人「大日本農会」が発行する会報誌「農業」に、論文を掲載していただく機会をいただきました。
都市農業と小平市の庭先直売、当園発祥のキウイフルーツ「東京ゴールド」の取り組みについて、6ページにわたり記しました。
昨年11月にアグリビジネス創出フェアに出展した際に案内に立つことになり、
https://goldkiwi.tokyo/info/2328818
その際に実にたくさんの方と名刺交換させていただいた中のお一人が、大日本農会の編集部長さんでした。
大日本農会といえば、戦前の一時期に農大を経営していたことがあり、今も卒業論文などの優秀賞を贈られることがあります(私は縁がありませんでしたが)。
ということで、大日本農会という名前自体は知っており、私自身が農大を出ているといったところ、編集部長さんからちょうど良いから書いてほしいという打診をいただきました。
以後、半年以上の猶予をいただき、本年7月15日に何とか書き上げて論文を出すことができました。
執筆にあたっては、データ面で小平市役所産業振興課の十河さんにお世話になりました。
また、いつもお世話になっているJA東京むさし小平支店の梯さん、東大大学院生の杉浦さんにも原稿チェックをお願いしました。
記事の中で名前を出させていただいた樋口裕之さん、JA東京むさし三鷹地区青壮年部、こだいら観光まちづくり協会の皆さんにもお世話になりました。
私も本年で就農20年目にあたり、これまでの経営をまとめる良いきっかけとなりました。
これまでも都市農業者として、都市農業の価値を情報発信することが何よりも重要だと考えてきましたが、このような機会も含め、これからも情報発信を心がけたいと思います。
機会を与えていただいた大日本農会の上原編集部長さんには心より感謝いたします。
掲載誌をたくさんいただきましたので、これまでお世話になった方々、先生方や関係機関のみなさま、親せきの方に充てて送らせていただきました。
今少し残っていますので、お声かけていただければ差し上げることもできますし、店頭に置いておきますのでご覧いただければと思います。
2019-08-24 22:48:00
ブドウの販売を開始します
★★★2021-08-29追記★★★
本稿は、2019年の情報です。
★★★★★★
本年のブドウ販売については、8月26日より開始する予定です。
本年は春から雨が多く、梅雨期が長く、正直に申して生育はあまり良くありません。
他園ではすでに販売が始まっているところもあるようですが、当園では少し遅めの販売開始とさせていただきました。
当面は、紅伊豆、藤稔、高尾、ブラックビートが中心になるかと思います。
なお、皮ごと食べられる品種も植えておりますが、本年は収穫皆無です。
地方発送を承ります。本年もクロネコヤマトを使いますので、できれば伝票を書いてからお越しいただければと思います。
伝票は当園でお渡ししているほか、お近くのクロネコセンターや取扱店、コンビニでもらえると思います。
また、コールセンターに電話してもらうこともできると思います。
携帯から 0570-200-000
固定電話から 0120-01-9625
天神町センター 小平市天神町4-23-12
一橋学園センター 小平市仲町543-2
茜屋橋センター 小平市回田町316
前沢センター 東久留米市南町3-10-15
下里センター 東久留米市下里2-14-21
柳沢センター 西東京市芝久保町4-12-4
クロネコヤマトの料金値上げ(昨秋)により、当園でも送料を値上げさせていただきましたので、ご了承ください(ブドウの値段は変わりません)。
お客様へのお願いなのですが、
1000円札をお持ちください。
高額紙幣のご利用はできる限りお控え頂きたいとおもいます。もちろん、お釣りの用意はしておりますが、屋外での商売ですので、ご理解ください。
また、
地方発送をご利用の際には、あらかじめ伝票をご用意お願いします。
よろしくお願いいたします。
2019-08-22 21:27:00
「こだいらいふ」に掲載されました
地元で活動されている音楽家の三ツ矢竹輝さんが発行するミニコミ誌(フリーペーパー)の「こだいらいふ」第7号に掲載していただきました。
小平いきいきファーマーズとして、以前には野菜を特集されたそうですが、今回は果樹特集ということで、ブドウ、ブルーベリー、ナシ、キウイのそれぞれの生産者を取り上げた中で、キウイの生産者としてご紹介いただきました。
三ツ矢さんは三重県出身とのことですが、小平で音楽活動をされており、活動を通じていろいろな方と交流する中でミニコミ誌の発行もされています。
まだまだ若く、積極的に地域に入っていこうとされていますので、これからも良いお付き合いをしていきたいと思う方です。
「こだいらいふ」第7号は当園でも配布しております。ご自由にお取りください。
2019-08-04 14:31:00
夏季の営業について
梅雨明け以降、猛暑が続いています。
このところ、午前中の売り上げが良く、午後になってはめっきり客足が減る日が多くなっています。
このため、午後の営業を取りやめる日が多くなっています。
皆様にはなるべく午前中にお越しいただくようお願いいたします。
2019-08-02 10:47:00
東京ゴールド 品種登録更新
東京ゴールドは、平成25年7月29日の品種登録から丸6年が経過しました。今後も育成者としての権利を保持し続けていくことになり、3年分の登録料を支払いました。
種苗法では、植物新品種の権利を守るために品種登録の制度を定めており、キウイフルーツ「東京ゴールド」は平成21年11月に出願し、平成25年7月29日に登録が認められました。
登録後は所定の登録料を払うことで権利を最長30年保持することができ、東京ゴールドについては、今のところ3年ごとに登録料を納めるようにしています(登録料を支払わないことで、権利を打ち切ることも可能です)。
この度、4~6年目の登録料として納めた部分が切れますので、今後のことを検討した結果、7~9年目の登録料を支払うことになりました。
手続きは(公財)東京都農林水産振興財団が行いましたが、私も東京ゴールドの権利の共同保有者として、持ち分に相当する登録料を支払いました。
これにより、東京ゴールドの権利は、少なくとも令和4年7月28日までは保持されることになります。
私としては6年前の登録時に、当時の東京都農総研・吉岡園芸技術科長に、少なくとも東京オリンピックの時までは権利を保持し続けてほしいという要望を出しております。
今はさらにもう少し長い期間、権利を保持していても良いのではないかと思っておりますが、少なくともオリンピックの先までの権利が確保できたのは良かったと思います。
今年も地元のミニコミ紙に紹介していただく予定があり、また近々発行される公益法人の会報誌に私の書いた論文が掲載されることになっています。
「新品種」というには少しトウが立ってきてはいますが、まだまだご注目をいただいていることには感謝したいと思います。
私が情報を集めた限りではありますが静岡・山口・宮崎・埼玉などで産地化の動きがあるようですし、ゼスプリ社の品種に代わるものとして、愛媛・佐賀でも注目していただいています。
何よりも、小平市の、また東京都の特産物として、消費者の方々に愛される存在になってきたことをうれしく思っております。これからも頑張ります。