インフォメーション

2019-07-28 06:58:00

7月28日 ブルーベリー摘み取りをご予約の皆様へ

7月28日のブルーベリー摘み取りをご予約の皆様へ

 

予定通りに行います。雨合羽・ゴム長靴ご持参ください。

(7月28日・午前7時追記) 

 

 

今晩から台風の来る予報があります。

明日の予定については、明日の早朝に判断させていただきます。

 

今のところ(7月28日午後4時)の予報を前提にしての話となりますが、予定通りに行う可能性が最も高いと思われます

なお、その時に雨が降っていなくても、枝葉が濡れ足元が悪いことが予想されますので、雨合羽・ゴム長靴をご用いただければと思います。

万一、午前10時前後に雨が予報される場合、午前7時ころから皆様にご連絡の電話をさせていただきますので、申し込みいただいた際の電話をとれるようにしておいていただければと思います(このホームページにも書き込みします)。

いずれにしましても、明日の朝に判断をさせていただきます。

 

2019-07-24 23:37:00

東京カジュアルフラワー研究会の活動

昨日は、会長を務めている東京カジュアルフラワー研究会の活動をしてまいりました。

 

会員としては最若手の、武蔵村山市の渡辺君の圃場に集合し、研修を行いました。

この会では、会員圃場の巡回視察が最も主な活動で、なおかつ最も役に立つ研修になります。

渡辺君も、当園と同様にすべて露地栽培で切り花と野菜を作っています。

品目数は多く、栽培の難しいものにも積極的にチャレンジしています。

 

特筆すべきは、その多くをドライフラワーに加工しているところです。

作業場の天井の梁にひもを這わせ、そこにつるしてドライフラワーにしています。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、非常に多種類ですので、壮観です。

ここで販売すればかなり売れるのではないかと思います。

現在、渡辺君のところもホームページを作成中とのことですが、ドライフラワーを作っている農家も珍しいですので、注目を浴びることになるのではないかと思います。

 

その後、立川駅に向かい、少し早めの暑気払いを行いました。

今回は、新会員希望者も参加してくれました。少しでも会を大きくし、活動を活性化させたいと思っております。絶賛会員募集中です。

 

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2019-07-21 12:00:00

ブルーベリー摘み取り予約を終了しました

本年度のブルーベリー摘み取りの予約については、全日程満員により、終了しました。

ありがとうございました。

2019-07-19 09:16:00

日本農業新聞に掲載されました

本日付けの日本農業新聞最終面に、当園キウイフルーツ「東京ゴールド」の原木が枯れた記事を掲載していただきました。

 

オリンピックと絡めての切り口で記事にしていただきました。

基本、悲しい話なのですが、カメラ目線のドヤ顔が掲載されることになり、失礼しました。

 

原木が枯れた経緯については、以前にこちらで記事にしています。

https://goldkiwi.tokyo/info/2596730

https://goldkiwi.tokyo/info/2621290

 

なお、当園では原木から増殖した東京ゴールドがたくさんありますので、本年度の果実販売は2,3割は減少しますが、販売自体はできる見込みです。

収穫は11月の予定です。

 

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2019-07-17 22:01:00

キウイフルーツの企業的経営について (その2)

 


当HPのインフォメーション欄で、1番ではないですが、かなり読まれているページが、昨年4月に書いた「キウイフルーツの企業的経営について」と題したものです。

https://goldkiwi.tokyo/info/1994405

 

日本農業新聞の記事を紹介する形で書きました。宮崎県都農町に進出してきたNZ系のキウイ生産会社によるキウイフルーツ栽培について、うたい文句と地元役場との間での齟齬があるような内容の記事でした。
私のホームページでこの記事が読まれているのは、おそらくその関係に興味を持って検索をかけたり調べたりする人が、多くおられるからだろうと思います。

本日付の日本農業新聞に、続報が出ていました。
もともとNZ側は、国内で栽培させる場合には「1園地2ヘクタール以上」という条件を付けていましたが、これをクリアするには一般農家では厳しいので、これを緩和するように求めるとのことです。
また、耕作放棄地の解消や地元の雇用創出も謳っていましたが、実際には全く進んでいないようです。

この際、はっきり言ってしまうと、どうして都農町はゼスプリさんと組んでしまったのかなと思うわけです。
無理に東京ゴールドをやってくれというわけではないですが、ゼスプリさん以外の品種であれば、1園地何ヘクタールとか、そういう条件は何もありません。果種協に所属する苗木屋さんから苗を買ってもらえさえすれば良いだけです。今からでも遅くないので。

もともと都農町は畜産とブドウの町だと思います。これにキウイを組み込むのはさして難しいことではありません。
例えば、夫婦2人・1ヘクタール規模でブドウ専業の経営されている場合、ブドウを少し減らしてキウイ50アールくらいを組み込むのは難しいことではないと思います。むしろ、作業が平準化してラクになると思います。
ただし、キウイ2ヘクタールというなら、これは難しいです。夫婦2人だけではこなしきれません。

もともとキウイは、5月の授粉、11月の収穫、1,2月の剪定の時期に、集中的に労力が必要になり、これ以外の時期はやることがあまりありません。
おそらく2ヘクタール規模になると、授粉の時期(約10日間程度)だけは、家族だけではこなしきれません。失礼ですが宮崎県の田舎町で、この時期だけ集中的にバイトに来てくれる人がいるでしょうか。繰り返しますが、この時期だけです。収穫も、ある程度は時期の余裕はありますが、やはり家族労力だけというわけにもいかないと思います。繰り返しますが、非常に短い期間だけの話です。

企業的経営にして効率的な栽培、というのは聞こえは良いですが、実際に農業をやっている者からすれば、家族経営の中で労力の配分や農地の適性などを考慮して品目を考えるというほうがむしろ効率的で、合理的な考え方だと思うのです。
東京ゴールドをやってくれとまでは申しませんが、キウイの品種と、組む相手を再考なされたらと思わないわけにはいきません。

 

 

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