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2024-11-22 23:44:00
グリホサートに関する講演会を拝聴しました
グリホサートに関する講演会をオンラインで拝聴しました。
農業技術通信社が運営するAgri Factで紹介されていたものです。
「グリホサート評価を巡るIARCの不正問題」と題し、ケイト・ケランド氏(元・ロイター記者)と、唐木東大名誉教授が講演されたものです。
詳細は控えますが、ケ゚ランド氏が強調していたのは科学ジャーナリストとしてのコミュニケーションの重要性ということだと思います。
もとよりグリホサートの安全性については議論を待たないところであり、
主要な国際規制機関の中では、IARCのみが発がん性を指摘していますが、
そのIARCの評価にも不正があるというスクープをケランド氏は発表しました。
もはや、グリホサートを危険とみなす考え方は砂上の楼閣と言えます。
デマや陰謀論は、知識や情報量に接することが少なくて(知らずに)信じている場合と、
確信をもって信じ、情報を発信している場合の2通りがあると思われます。
農業技術分野のコミュニケーションについて、
私はこれまで受けてきた教育や学んできた知識・情報を基に、科学的な発信に努めたいと考えます。