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2018-10-12 23:52:00

農業ワールド2018を見学しました

所属している東京カジュアルフラワー研究会の視察研修として、幕張メッセで開催されている「農業ワールド2018」フラワーエキスポを視察してまいりました。

 

幕張メッセ全体を利用しての超巨大な展示会で、何百もの企業がブースを出しています。

ほとんどは私には専門外でしたが、いくつか面白かったものを挙げると、

まず、和同産業さんの「ロボット草刈機」です。

掃除機の「ルンバ」タイプの芝刈り機(かなり小面積対象)が実用化されたような話は聞いたことがありましたが、果樹園の圃場に使えるルンバタイプの草刈り機は初めて見ました。

非常に有用だと思います。個人的には是非とも欲しいです。

これいくらですかと聞きましたが、まだ実用化されていないようで、逆にいくらなら買いますか?と聞かれました。

私としては100万円までは出せると思います。60~70万円くらいならば即買いします(今使っているハンマーモアが55万円程度ですので)。

是非早いうちに実用化し、農家レベルへの販売をお願いしたいと思います。

 

6次化に関してもかかわる企業は多いですが、この分野ではジェラートやスイーツに関しての展示が多いように思いました。私自身が関われる分野ではありませんが、スイーツなどは直売所でも目玉商品になるのではないかと思います。是非多くの直売所で取り扱っていただきたいものです。

私自身ができるとしたら、焼き芋でしょうか。

焼き芋の機械も多くの企業が参入しているようですが、導入コストと味との兼ね合いで、できれば近い将来実現したいと思っています。

 

栗畑は相続で売却したので、今は栽培していませんが、栗拾いの収穫機械で、かなり性能の良いものが販売されているのを見て、これは良いなと思いました。

いずれ将来また栗の栽培を始めることがあるかもしれませんので、覚えておきたいと思います。

 

剪定ばさみでは電動(バッテリータイプ)のものが普及してきて、私も愛用していますが、高枝切り鋏で電動のものが出たようです。

非常に良いなと思いました。

 

全般的には台湾や中国、韓国などのメーカーの出展が増えたのが今年の特徴なのかなとも思いました。

 

ガーデンエキスポを見学中に(ほとんど私には専門外なので所在無く歩いていましたが)、突然、おお中村じゃないかと呼び止められたのが、農大在学中に大変お世話になった近藤三雄先生でした。

近藤先生は、現在は「造園伝道師」としていろいろな分野でご指導されているようですが、今回は信楽焼きの陶器を使った坪庭づくりをする「信楽陶器工業協同組合」のブースにおられました。

農大時代よりも忙しく活動しているとおっしゃっていて、昔と変わらずお元気な姿に接することができてうれしかったです。

 

 

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