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2021-02-26 22:03:00
ジャガイモの定植
ジャガイモの定植をしました。
2,3月は野菜の端境期ですので、しばらくの間、直売所での販売は休業します。
現在は、春からの販売に向けての準備を進めているところです。
先日は、ジャガイモの定植をしました。例年通り、たくさんの品種を少しずつ植えることができました。
本年度定植した品種は、収穫の早い順に、
とうや、インカのめざめ、男爵薯、キタアカリ、キタカムイ、ピルカ、ホッカイコガネ
の7品種です。
北海道の種イモの産地が不作だったようで、他にも手に入れたいと思ったのに手に入らなかったものもありました。
品種それぞれに、料理の適性や味の違いがありますので、おいおいご紹介したいと思います。直売所での販売時にもご説明いたします。
種苗法が改正になり、タネの入手についても注目されることが多くなりました。
当園では、ジャガイモの種イモは毎年すべて購入しています。タネ屋さん、ないしは大型のホームセンターで買っています。
日本の普通の農家は、みんなそうしていると思います。
もちろん、前年のイモを保存しておいて翌年種イモにすることも、できないわけではありませんが、普通はそんなことはしません(病害虫などの影響です)。
いわゆる「在来種」と呼ばれる品種はありません。
なお、在来種って何でしょう?と思っています。
例えば男爵薯は、明治以来栽培されている品種ですので、もう在来種と言っても良いように思いますが、実際には、まさに明治時代に入ってきた外来種です。
在来種って何でしょう?定義でもあるのでしょうか?