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2023-10-08 22:41:00
福島県に行ってきました
先週10/4~5に、福島県に行ってきました。
#食べるぜニッポン
ということで、福島県の海産物をたくさん食べてきました。
以前から、一度震災の被災地を見てみたいという思いがありました。
ただの物見遊山になってはいけないので、どうすればいいか考えていましたが、
ここ数年になって震災関係の資料館などが次々出来ているようでしたので、それを見学してきました。
見学した先は、
・震災遺構 浪江町立請戸小学校
・東日本大震災・原子力災害伝承館
・東電廃炉資料館
・中間貯蔵工事情報センター
です。
このほか、
・道の駅 なみえ
・道の駅 ならは
・道の駅 よつくら港
・いわき ら・ら・ミュウ
にも寄ってきました。
宿泊はいわき駅前のビジネスホテルですが、駅周辺の海鮮居酒屋3軒回りました。
感想としては、浪江・双葉・大熊の3町は、いまだかなり震災の爪痕が大きいと思いました。
ちょうど2回目の海洋放出が始まった日でしたが、処理水のことだけでなく、広大な中間貯蔵施設を見るとまだまだだと思います。
国道6号を走ったのですが、富岡町より南は普通に生活できているように見えました。
もっとも、走っている車はダンプ車が非常に多く、東電関係・復興関係で経済が回っているようにしか見えなかったです。
道の駅なみえで昼食を食べたのですが、フードコートの客の半分程度は建設関係の方だったように見えました。
請戸小学校の遺構は、一度見るべきものだと思いました。
震災(津波)の影響がそのまま残っています。
伝承館は一次情報ではなく加工された情報が多いのですが、請戸小学校はそのままの姿を見ることができます。
既に吹きさらしの状態ですので、この先何年もこの姿を保てるものでもないと思います。
東電廃炉資料館は予約必須でガイドの方が付いて説明を受けるのですが、映像情報が多く、youtubeでもその多くは見ることができます。
もともとは原子力発電のPR施設だったそうです。
ガイドや職員の方の真摯な態度が、非常に印象的でした。
いわき駅周辺の海鮮系の居酒屋3軒回りましたが、1件目の「旬」というお店は食べログやGoogleMapでの評価が非常に高く、予約なしで入れたのが奇跡的でした。
刺身が分厚く地物以外のものも非常においしかったです。
浪江では、やきそばとシラス丼のセットで食べましたが、今は請戸漁港でシラスが揚がっているということです。
道の駅 なみえ(なみえ焼きそば・シラス丼)
道の駅よつくら港フードコート
ら・ら・ミュウ 2階レストラン
居酒屋「旬」
居酒屋「旬」
震災遺構 請戸小学校 1階職員室
請戸小学校 体育館(床が抜けている)
東日本大震災・原子力災害伝承館 外展示の消防車