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2023-11-18 22:51:00
資産管理部会長としての活動
11月7日に、資産管理部会長として小平市の小林市長に対して要請文を提出してまいりました。
昨日(11月17日)付けの日本農業新聞に掲載されました。
小平市都市農政推進協議会と小平地区資産管理部会では、毎年この時期に要請文を提出することになっています。
浅見専務と私と小平支店の管理職で、市長応接室に出向き、市長と直接面会し、手渡しました。
その際に、資産管理部会長が要請文を読み上げるのが恒例になっているそうで、私から要請文の全文を読み上げ致しました。結構早口だったと思いますが、間違えずに読めたと思います。
要望書を手渡し、新聞に掲載されたような写真を撮ったあとは、フリートークで主に市長と浅見専務が話をされました。
私は問題発言をしないよう、努めて黙っていましたが、一度話を振られ「ユリの件ではありがとうございました」とだけ発言しました。
現在の都市農政の農政課題は何であろうかと、考えることがあります。
都市農業振興基本法、都市農地の貸付の円滑化法が制定され、特定生産緑地の指定まで終わっている現状で、大きな農政課題は特にないというのが、大方の見方だろうと思います。
もちろん問題がないわけではなく、肥料代や燃料代の高騰や、井戸水のPFAS、ナシ・リンゴの火傷病の問題など、身近にも問題となることはありますが、
これらをすべて市に要望するのもどうかと思っています(実際、今回の要請文にはPFASや火傷病の問題は含まれていません)。
農協が合併で大きくなってきた中で、都道府県のマターは都道府県に、国のマターは国に要望するのが筋であろうと思っています。
例えばナシが特産の小平市では、もちろん火傷病はこれから問題になるわけですが、市が果たす役割は特になく、技術的課題として都(普及センター)が主導すべきものになると思っています。
市長との写真を撮るにあたっては、どのような表情をしたら良いのか、ずいぶん考えました。
最初は、習近平と会談した時の安倍首相のような表情を練習しましたが、新聞掲載のような写真となりました。
私個人としては、市役所に言いたいことがないわけではないのですが、
組織の役職をいただいている立場としては余計なことは言わず、ここぞという時にズバリと言えるようにしておきたいと考えています。
このほか資産管理部会長としては、11月15~16日に東京都資産管理部会連絡協議会の研修として、
静岡県富士市にある旭化成ホームズの研究所を視察し、他地区の資産管理部会役員の皆様と交流してまいりました。
研究所内は写真撮影禁止とのことでしたが、ヘーベル版の遮音性や環境対策などに力を入れている様子を伺いました。
旭化成という化学メーカーが母体となっている住宅会社としての特徴が出ていると思いました。