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2018-02-27 22:44:00
農総研・研究発表会に出席しました
東京都農林総合研究センターの研究発表会が昨日開催され、出席してきました。
各研究員による研究成果の発表を聴講してまいりました。
果樹関係では、当園育成品種「東京ゴールド」の栽培技術について、栽培マニュアルを取りまとめるための研究として環状剥皮とフルメッと処理を併せて行った場合の効果や、収穫開始時期の判断基準の検討などが発表されていました。
収穫開始時期については、追熟前の果実糖度が10%以上、10月下旬以降ということが示されていました。
東京ゴールドの栽培マニュアルについては、今後農総研ホームページでも掲載予定とのことです。
また、他の研究成果情報も、例年農総研ホームページに掲載されます(冊子の成果情報は、本年度分は未完成のようでした)。
また、夕刻には果樹研修生によるOB会が開催され、都内各地で果樹農家として活躍されているOBたちとの交流を深めてまいりました。
農総研の建物は、長い間改修工事が行われており、2年ぶりに入りました。
都内産木材を活用した家具・什器が多く配置されていて、気持ちの良い雰囲気になっていました。