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2022-03-04 22:48:00

外壁ブロックの撤去とフェンスの設置について

当園の旧自宅跡地と東京街道沿いの外壁(ブロック)を撤去し、フェンスを設置しました。

近くをお通りの際にはお気づきになると思います。

道路から当園のキウイ畑と、新しく作るブルーベリー畑が良く見えるようになりました。

 

なぜこのような工事を行ったかといいますと、今回この土地(約600平方メートル)を、生産緑地として指定していただくためです。

東京街道沿いのキウイ畑は従来から畑でしたが、生産緑地として指定を受けておりませんでした。

これは、改正前の生産緑地法では500平方メートル以下の農地は生産緑地として指定を受けられなかったからです。

数年前にこの面積要件が緩和され、かなり指定を受けやすくなっていましたが、

今回、旧自宅跡地も農地に戻すことになりましたので、ここも合わせて生産緑地として指定していただきたいと考えました。

 

昨年、市役所の農業委員会事務局と都市計画課に伺い、生産緑地の追加指定を事前に相談したところ、

外壁がブロック塀になっていると指定を受けられないという条件があるようでしたので、

思い切って工事をしていただくことにいたしました。

 

今回工事を引き受けていただいたのは、昭島市の昭立造園㈱さんです。

以前、自宅新築時の外構工事もしていただきました。

昭立造園の社長の阿部さんとは、農大の三多摩常磐会で知り合い、親しくさせていただいています。

 

生産緑地に指定していただくと固定資産税などが安くなりますが、土地の分筆と今回のフェンスの設置で相当かかっていますので、

宅地並みの税金の方が良かったのではとも思ったりしているところです。

 

道路からは畑の様子がよく見えるようになり、特にキウイの生育については逐一ご覧になれると思います。

お近くの方、直売所をご利用の方にはご覧いただければと思います。

 

 

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2022-03-02 22:54:00

じゃがいも定植

 

じゃがいもの定植をしました。

 

本年は、どういうわけか、じゃがいもの種イモの入手が非常に難しく、タネ屋さん・ホームセンターともに取り扱いが非常に少なかったと思います。

北海道の不作が響いてのことと思います。

特に、男爵薯・メークイン・キタアカリの3大品種以外の珍しい品種が特に少なく、これまで珍しい品種しか作らないようにしてきた当園にとっては非常に困りました。

 

今年度作付けた品種は、ワセシロ、とうや、男爵薯、キタアカリ、メークイン、はるか、十勝こがね、ホッカイコガネの8品種になります。

実は、メークインは就農20年目にして初の作付け、男爵薯は2回目になります。

キタカムイ、シンシア、ピルカなど、ジャガイモは珍しい品種に優良な形質ありと思っていましたが、その点は少し残念です。

 

来年度以降は、種イモの入手の仕方を少し考え直そうかと思います。

これまでは、1~2月に暇なときにタネ屋とホームセンターを回れば、いくらでも、珍しい品種でも入手できました。むしろ、当座買いする方が、珍しい品種と出会える可能性が高いとも思っていました。

今後はできる限りは予約購買をしていくのが良いのかなと思います。12月中に、他の品目も含めて1度タネ屋に相談に行くべきかなと思います。

 

収穫は5月中~下旬頃にワセシロから始まる予定です。

ブロッコリー、キャベツの定植も終わり、他の野菜類も1度は種まきが終わっています。

柿の剪定などと合わせて、春の野菜類の準備も爆速で進めてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

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