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2020-05-29 22:17:00
ブドウのジベレリン処理
ブドウの作業が佳境に入ってきました。
この数日はブドウの作業にかかりっきりです。この数日が今年のブドウの出来を決めます。
4,5日前から整房作業を始めました。
ブドウの花は、そのままでは大きすぎるので、下の方の数センチのみを残して花(つぼみ)を落とします。
これは開花直前~開花始めタイミングでやらないと、のちのち房の形が悪くなるので、時期を選んで一気にやります。
整房が済むと、すぐに開花が始まります。
今度は、ジベレリン処理をしなければなりません。
ジベレリンは、ブドウの果実を種無しにするための薬です。
2回処理しますが、1回目は満開期のタイミングで、1房1房見ながら、コップを持って回ります。
写真の液体がジベレリンですが、赤いのは着色料を混ぜているからです。特に赤くする必要もないのですが、クセというか、慣れで入れないと、何となくジベレリンぽくないので、ついいれてしまいます。
合間を見て枝の摘心をしたり、今後は笠掛けをしたりします。
今が一番ブドウで忙しい時期です。上を向きっぱなしになるので、肩や首が痛くなります。