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2020-08-29 23:22:00
ブドウ販売を開始しました
本年度のブドウの販売を開始しました。
初日から間断なくお客様がいらっしゃり、大変ありがたく思っております。
一方、ご期待にそえるような品質かといえば、なかなかそうでもないように思っております。
7月の長雨から、一転して8月の高温猛暑が続き、というような言い訳もあります。それだけの理由ではなく、栽培の基本に戻って原因を追究しなければならないと思っているところです。
聞くところによると、梨の状況はさらにひどく、豊水は水浸症でどこも壊滅的とのことです。
昨日、今日とまだ2日しか売っていませんが、すでに700房を売り切りました(栽培しているのは2200房程度です)。最初の3日間で1000房を超えます。
今後は売れ行きのスピードも少し落ちるはずですが、いつまで販売できるかは、いずれにしても売れ行き次第です。
藤稔については、栽培本数を減らしたこともあり、明日(最初の3日間)で売り切ります。
藤稔に代わって、ブラックビートの販売を始めますので、紅伊豆、高尾、ブラックビート、ハニービーナスの4品種のラインナップとなります。
このうち、紅伊豆については潤沢に販売しております。
当園でも最も多く栽培している品種であり、人気もナンバーワンです。果肉が柔らかく、食べやすい品種です。お年寄りにも、小さいお子さんにも人気です。
地方発送をご依頼のお客様には、いつもより短い時間で販売するように心がけております。
すでに箱に入れた状態で、選んでいただく形にしており、品種ごとに選んでいただくようなことはしておりません。
ソーシャルディスタンスの確保ということもありますし、それ以上に、いつもよりお客様が多く、お一人お一人に時間をかけていられないということもあります。申し訳ありませんが、ご理解いただくようお願いいたします。
併せまして、イレギュラーのご注文には応じておりません。3房入る箱に2房だけ、とか、特定品種を多くしてほしいとか、こういったご注文については、申し訳ありませんが、今の時点では手に負えません。
基本的には、地方発送の箱作りについては、すべてお任せいただきたいと思います。お任せいただければ、良いものから順にお詰めいたします。ご要望が多ければその分、当方にとってはイレギュラーになり、良いものができません。申し訳ありませんが、この点はご理解をいただきたいと存じます。