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2022-11-26 20:02:00
コロナワクチン5回目の接種をしていただきました
先日、11月23日に小平市集団接種会場(一橋大学小平国際キャンパス内)にて、コロナワクチンの5回目の接種をしていただきました。
今月は、妻・母・娘2人も含め、家族全員がワクチン接種しています。
当日は祝日だったからか、かなり多くの方が接種に来ていたように思います。それにしても、一橋大学のキャンパスは良い雰囲気ですね。少し見学したい気分でした(立入禁止のようでしたが)。
いつものように、接種会場のスタッフの皆様は、本当に丁寧で誠実で、そしてシステマチックな仕事ぶりで、受付などは非常にスムーズでした。
予診票の確認が済んで医師の問診になり、女性の医師だったのですが、
「今日の体調は?」
など、数問聞かれたのちに
「これまで注射や採血で気分が悪くなったりしたことはありますか?」
と聞かれました。
実は10年以上前ですが、昭和病院で検査を受けた際に、採血の量が多かったのと、当日少し寝不足だったこともあって、意識を失ったことがありました。
おそらく10秒か20秒くらいだったと思います。すぐに意識は戻ったのですが、看護師さんの「大丈夫ですか!」という大きな声で起きたように思います。その後、点滴を打たされて帰りました。
ということで、
「採血で気を失ったことはあります」
と答えたところ、女医さんは、
「では、ガイで接種になります」
と言われました。
ガイって何ですか?と聞くと
「臥位です。寝て打つということです」
いやいやいや、いいですいいですいいです。
「でもそういう決まりになっているんで」
いやいやいや、今までも普通に打ってましたよ。
「それはあなたが言わなかっただけでしょ」
聞かれもしなかったけど。
「決まりなので」
その後も、いやいやいや、と、いいですいいです、を各25回くらい言いましたが、取り付く島もなく、女医さんは
「臥位接種でーす」と大きな声でスタッフの方に告げ、
スタッフの方も
「ガイでーす」
「ガイの方?」
「ガイどこでやりますか?」
「ガイの方、こちらへ」
みたいな会話が、それも結構大きな声でなされて、こちらとしては恥ずかしい思いをしました。
最終的には、救護室と書かれた場所で、フカフカのベッドに寝かされ、担当の看護師さんが、
「ガイの方ですね」
と、何か嬉しそうに接種されました。
私が受付をしたときに、前の方は80代半ばくらいのご夫婦でしたし、後ろの10人目くらいには大きな車いすに乗った障害者の方もおられました。
そんな中で私が救護室で特別扱いを受けるのは、ただただ恥ずかしいだけでした。
スタッフの方も、何百人、何千人と同じ作業をされていると、ガイのようなイレギュラーが出ると嬉しいのか面白いのか、何かそんな感じでした。
救護室の看護師さんも、
「私も採血されるのは嫌なんですよね。採血するのは好きですけど」
などと言っていました。好きなんか。
15分ベッドで寝かされ、そそくさと帰りの受付をしてもらい帰りました。