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2022-12-25 23:22:00

大学生の視察、筑駒中の報告書

当園は、大学生の卒業論文などでの視察・見学・ヒアリングの依頼を受けることがあります。

 

今月は、東京農業大学国際バイオビジネス学科に所属する熊谷さん、早稲田大学教育学部で地理を専攻している鈴木さんが来られました。いずれも、小平市内に在住されている方です。

 

 

農大生の場合、私が卒業生ということもあり、どうしても厳しめの対応になってしまうのですが、今回来られた熊谷さんは優秀で、卒業後は大学院への進学が内定しているとのことです。

経営者としての「アントレプレナーシップ」をキーワードに研究しているようで、自分がその研究対象で良いのかとも思いましたが、うまくまとめてくれると思います。

今の農大生は本当によく勉強しているという印象ですが、熊谷さんもまさにそんな感じでした。

 

早稲田の鈴木さんは、大手不動産会社への就職が内定したとのことで、特定生産緑地制度や相続税などについても充分に理解されており、頼もしく見えました。

観光農園や援農ボランティアなどについても興味を示されており、都市農業に造詣の深い不動産会社員として、今後活躍していただけるものと思います。

 

大学生の卒論を含め、当園への視察については、こちらに書いた通りです。

https://goldkiwi.tokyo/info/3650494

 

大学生の視察は原則すべてお引き受けしますが、事前にメールでご連絡をいただきたいということと、卒論の概要や要旨などを提出後にお知らせいただきますようにお願いをしております。

 

 

また、本年5月にお受けした筑波大学附属駒場中学校の視察について、先日報告書をいただきました。

https://goldkiwi.tokyo/info/4558466

「東京地域研究」と題し、5~6名程度の班に分かれて、各班ごとに興味を持った内容について学習し、関連するところを訪れて話を聞き、報告にまとめられたものです。

私のところに来られた班は、「東京の野菜についての研究」と題し、他に清瀬の関ファームさん、立川の農総研、JA中央会を訪問されました。

また、他の班の報告を見ると、実にいろいろな分野について研究をされており、本当にびっくりします。

素晴らしい内容です。当園では、中学生の視察は原則お断りすることにしていますが、筑駒に関してはお受けして本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

 

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