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2015-12-16 20:15:00

おすすめの野菜・・・聖護院大根、三浦大根

聖護院大根は京都の野菜、三浦大根は名前の通り、神奈川県三浦市特産の大根です。

当たり前ですが、当園の聖護院大根・三浦大根は、当園で栽培されたものです。京都とか三浦とかに畑を持っているわけではありません。

 

聖護院大根は、小さなお子さんなら「大きなカブ」だと見間違うことが多いかもしれません(どうして「大きなカブ」というのか、私にも子供ができてから分かるようになりました)。

実際には「丸い大根」です。葉を見てもらえれば間違いなく大根だということが分かると思います。

本場の京都では、千枚漬けという漬物にすることが多いようですが、煮崩れしにくいので煮物やおでんなどにも向いています。

今年は大きなものが収穫できています。平均3~5キロ程度はあると思います(通常の青首大根は1~1.3キロ程度です)。

 

三浦大根はお正月料理の「なます」に最適です。他に、煮物に使うこともあります。青首大根より柔らかいのに煮崩れしにくいのが特徴的です。

首が細く、真ん中が太くなる形状を「中ぶくら」というそうです。

長さ50センチ以上、重さも3~5キロ程度はあります。

 

聖護院大根も三浦大根も、1日に売れる本数は多くありませんので、収穫してくる量もそれに見合った本数になります。大量にご入り用の場合は事前にご連絡いただければ対応いたします。

年末(12月25日以降)には大量に収穫してきますので、今年は本格的なお正月料理をぜひ作ってください。

 

 

 

 

 

 

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2015-12-15 21:59:00

おすすめの野菜・・・ターサイ

ターサイは、中華料理に使われる野菜です。

おそらく専門の中華料理店では普通に使われており、知らずに食べていることもあるかと思いますが、ご家庭でターサイを使うということはあまりないかもしれません。

通常のスーパーなどでも置いてあることはほとんどないと思います。直売所ならではの商品だと思います。

 

ご利用方法は、ずばり「炒め物」です。ほかの調理法には向かないと思います。

しかし、炒め物に使うと本当においしくできます。豚肉やベーコンなどと一緒に炒めると良いと思います。

ターサイからはあまり水分が出ないので、べチャっとすることがなく上手にできます。これに対して、チンゲン菜は水分が多く出るので、煮物やシチュー(場合によっては鍋物)に向いています。

 

今年はとにかく大きなものができました。

今販売しているのは、直径40センチ、重さにして1キロ以上もあります。

およそ1回では食べきれないとは思いますが、せいぜい100円ですので。

 

 

 

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2015-12-14 21:23:00

おすすめの野菜・・・長いも

個人的にとろろが好きなので、山芋の関係は例年多めに作っています。

これまではヤマトイモ系の品種を作ってきましたが、本年は初めて長芋にしました。カネコ種苗の「ずんぐり太郎」という品種で、長芋としてはやや短め・太目です。

 

長芋は列状に栽培していますので、植わっている脇をバックホーで掘っていきます。

 

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ここまで掘れば、難なく抜けます。ただし、扱いが雑だと折れてしまうこともあります。

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その後、作業場に持ってきて洗い、陰干しします。

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3枚目の写真の一番下にある巻尺は、1メートルの長さにしています。

だいたい長芋の長さが、70センチくらいあります。

思い通りの長さ、太さ、大きさで満足しています。

 

もっとも大きいもので3キロ以上、平均して1.5キロ~2キロくらいあります。

金額で言うと1000円から2000円のものが多いかと思います。

 

大きすぎるというお客さんが多いので、切り売りもしています。300~500円程度に切り分けています。

個人的には切っていない、1本ものを買っていただきたいのですが、確かに大きすぎますね。

スーパーなどでは当然のように切り売りしていますから、切っていないのを初めて見たという方もおられるのではないでしょうか。

 

長芋、ヤマトイモなどは、保存は相当期間できます。切り口をラップして冷蔵庫などに入れておけば(今なら入れなくても良いかもしれません)、数か月単位で持ちます。

ただし、掘りたての長芋の味は違うんですけど、ね。何が違うかよく分からないのですが、イモ類は鮮度が重要だと思います。

 

是非、今年は一番良い形状の長芋を1本ものでお買いください。年内まだまだたくさんあります。

 

2015-12-05 00:42:00

キウイフルーツの追熟方法について

フリーページで、キウイフルーツの追熟方法について書きました。

 

店頭にてたびたび質問をいただくことがありますが、

当園のキウイフルーツはすべて追熟済みですので、すぐに食べることができます。

 

キウイは、エチレンという成熟ホルモンと作用することで熟します。エチレンはリンゴの果実から発生します。

したがって、キウイとリンゴを一緒のビニール袋に入れておくことでキウイが追熟されます。

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ご家庭で追熟させる必要がある場合も、これに準じて、キウイ5~10個につき、リンゴ1個をレジ袋などに入れておくことで追熟できます。

ご参考まで。

 

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