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2018-03-25 22:51:00
剪定ばさみ
現在使用中の剪定ばさみです。
大阪堺市にあるアルスコーポレーションという会社の、「ブイセブンプロ」という商品名です。
もう10年くらい使っており、ついにバネが破断しました。
最近ではかなりの仕事を電動の剪定ばさみ(マックス社の「ザクリオ」)で済ますために、出番は減りましたが、電動ではやりにくい部分がどうしても出てくるために、この剪定ばさみを使うことも多いです。
ブルーベリーの剪定では、細かい枝を処理することが多いので電動を使わずにすべて手でやっています。
就農以来、これまで剪定ばさみは4種類くらい使ったことがあります。
最も一般的に出回っているのが、岡恒というメーカーの剪定ばさみです。3000円以下で買えるので安いですし、どこの店でも置いてあるので買うのは便利です。
他に2社のメーカーのものを使ったことがあります。いずれも戴き物だったのですが、結局手に合わなかったように思います。
現在のアルスの商品は、何のきっかけで使うようになったかは記憶ありませんが、他のメーカー製よりも若干小さい(数ミリ程度だと思いますが)ので手に馴染みやすく、非常に良いと思っています。
替刃式でしたので金額的にもそれなりだったということもあります(もっとも、替刃なのに岡恒の剪定ばさみより高いですが)。
もう10年くらい使っています。替刃も年に2,3個替えます。
今回、バネが破断したので、久しぶりに(替刃ではなく)新しいのに交換しようかとも思いましたが、アルスのホームページを見たところ、バネだけを部品で取り寄せることもできる様でしたので(100円!)、取り寄せることにしました。
一般の方が剪定ばさみを購入される際には、できるだけ小さい商品を選ぶべきです。岡恒の18センチのサイズが一般的です。
これ以上のサイズのものは、よほど手の大きい人(相撲取りとか)以外は合わないと思います。はさみが大きいと開ききれないために枝が刃の奥に入らず、力が入りません。どうしてこのサイズが一般的に売られているのか良く分かりませんが、私の周辺の果樹農家で大きいサイズの剪定ばさみを使う人は見たことがありません。