インフォメーション
2018-11-05 23:04:00
パクチー 販売しています。
本年度初めて栽培した作物ですが、パクチー(コリアンダー)の販売が始まりました。
タイ料理、ベトナム料理などに使われるもので、この数年ブームになっているようです。
好きな方は多いようですね。
まあ、そうでもない方には無理におすすめしませんが。
新鮮なパクチーは、香りもかなり強烈です。収穫するときに触るだけで、手に匂いが付くほどです。
大して売れるものではありませんので、1日数袋程度しか収穫してきません。
大量にご入り用の際には、あらかじめご連絡いただければ用意いたします。(2020・10・05追記 大量の販売については、お受けできません)
★★★2018・11・07追記★★★
フェイスブックでつながっている高校時代の生物の先生が現在タイに在住されており、時折地元のタイ料理がタイムラインで流れてきます。
たまたま昨日は、「パクチーは根がうまい」というようなことを書かれていました。
初めて知りました。
今まで収穫しづらいこともあり、根を切って売っていましたが、今後は根付きで販売することに致します。
ちなみに、パクチーの根は、天ぷらにすると最高にうまいそうです。
★★★2018・12・03追記★★★
本日販売分で今シーズンの販売を終了します。
思った以上のご好評をいただきました。来年度以降も栽培を継続するつもりでおります。
小平ではあまり栽培されておらず、東京の直売所でもホームページに載っているのは当園くらいかなと思います。
お探しの方もおられるかもしれませんが、私もあまり情報を持っているわけではありません。ご了承ください。
★★★2020・10・05追記★★★
パクチーについてのお問い合わせをいただくことが多くありますが、当園は多品目の野菜・果樹を栽培する農家の直売所であり、パクチーを専門に作っているわけではありません。
当地は庭先直売所が多く、他園との差をつけるために、他にも目新しい新品目・新品種を積極的に取り入れるようにしているところです。
とはいえ、他の主要な野菜類と比較しますと、パクチーの栽培面積・販売量は非常に少ないもので、販売時期も極めて限られていますので、安定供給ということには、およそ当園の能力は及びません。
もとより、他品目も含めて、電話・メールやホームページを介した予約での販売、通信販売などはしておりません。
また、当園のお客様の大半は、地元の、一般のご家庭の方でありますことから、飲食店など業務筋への販売は苦手としており、かつ、ご近隣以外のお客様への対応は非常に難しいところであります。
以上の事情により、パクチーに関するご要望についてはほとんどお応えできない状況でありますので、ご理解ください。



2018-11-05 20:29:00
「東京ゴールド」販売始まりました
本年度のキウイフルーツの販売を開始しました。
品種は「東京ゴールド」と「アップルキウイ」です。
価格はいずれも1パック450円です(パックの大きさが東京ゴールドとアップルキウイでは異なります)。
東京ゴールドはいろいろなところで紹介していただき、知名度も上がってきました。
是非、発祥の農家である当園をご利用ください。

2018-10-30 21:46:00
キウイフルーツ「東京ゴールド」収穫しました
本年度産の「東京ゴールド」を収穫しました。
販売するのは追熟をしてからです。おそらく来週初めになります。
キウイの収穫作業は、ほぼ1日で終わります。1日ですべてをもいでしまいます。
これを当園ではビニールにくるんで冷蔵庫へ入れておき、少しずつ出してきて追熟させたうえで販売しています。
今日は、いつも来てもらっている援農ボランティアさんに手伝っていただき、ちょっとだけ残りましたが、ほぼ1日で予定していた作業が終わりました。
本年度の東京ゴールドは、いつも使っているユリ球根ケースにして33ケースになりました。約600キロ以上になると思います。
また、アップルキウイは16ケースありました。今後収穫するヘイワードをあわせれば、約1トン近いの収穫になる見込みです。
味の方もまずまずです。
色は少し緑がかったものが多いかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。



2018-10-30 17:20:00
JCOMデイリーニュースをご覧の皆様へ
本日のJCOM西東京局・17時からの「デイリーニュース」で取り上げていただいたキウイフルーツは、当園の「東京ゴールド」です。
ごらんいただき、ありがとうございました。
ニュースでも説明していただいた通り、本日収穫し、1週間ほど追熟させて、来週初めごろから販売を始める予定です。
現在はキウイの販売はしておりませんので、ご了承ください(野菜類は豊富に販売しております)。
デイリーニュースは、スマホアプリの「ど・ろーかる」で見ることができます。
アプリをダウンロードしていただき、JCOM西東京局を選択後、10月30日のデイリーニュースの14分50秒くらいから始まります。
今後1週間見ることができますので、是非1度ご覧ください。
また、来週11月5日から、同じJCOM西東京局の番組「たまろくと人図鑑」にも出していただく予定になっています。
11月12日以降はYouTubeでも見ることができます。
どうぞよろしくお願いいたします。





2018-10-23 23:18:00
JA全農の新任課長研修/JA全農の思い出
本日、JA全農の新任課長研修がJA東京むさし管内で行われ、当園にもお見えになりました。
加工食品課の三浦課長と、監査企画課の横山課長です。
東京むさし本店の森杉課長とTAC担当の吉野君、全農東京都本部TAC担当の佐藤さんも同席されました。
当園の圃場と直売所をご覧いただき、直売所の特徴や東京ゴールドの取り組みなどを簡単に説明させていただきました。
私は元JA全農の職員です。
森杉課長は、その当時に大沼町地区を担当する渉外担当でしたので、私が元全農と言うことを知っていて当園を見学先に入れたようです。
全農には97年4月に入会し、99年1月末に辞めました。
大阪生鮮食品集配センター野菜営業部という職場で青果物の集荷・販売の仕事をさせていただきました。今は、全農青果センター株式会社に移管されています。
入会後の研修で、静岡県の三ヶ日町農協に1か月行かせていただき、農協の仕事を間近に見させていただきました。
三ヶ日町はミカンの産地です。現在は、浜松市北区になっています。
当時、とぴあ浜松農協と言う大型合併をした農協に、あえて合併しなかった農協です。現在も三ヶ日町農協のまま、合併していません。
その時の参事さんが、「これは農協の事業、ではない。われわれがやっているのは農協運動、農民運動なのだ」と言っていたのがとても印象に残っています。協同組合の精神ということを、机上ではない形で見させていただくことができ、これが私の社会人としての原点となりました。
三ヶ日町農協は、ミカンの産地として有名な他、共済事業が盛んなことでも有名です。
全国の共済契約高の表彰(いわゆるJA共済の甲子園)で、何年も連続で全国1位となった縣さんと、同じく3位になった夏目さんという職員がおられました。人口1万余りの小さな町で、桁違いに共済の契約を取ってくる職員が複数いるという農協でした。
縣さんが共済の実績を延ばしたのは、かつては「夜の推進」がメインだったものを、縣さんはある事情で夜回ることをせず、昼に効率的に回ってしっかりと契約を取って来たからだと聞きました。
大阪センターでの仕事はキノコ類が担当で、特に長野県産のエノキタケ、シメジが主でした。
中野市、須高、上伊那などの農協さんとお付き合いさせていただきました。長野県のJAは組織が非常に強固で、組合員も「農協に結集する」という意識がはっきりしています。こういうJAや経済連さんとお付き合いできて、非常に良かったと思っています。
ただ一方で、農協からはみ出る農業法人もあり、そういう所から販売先にも食い込まれたという苦い経験もありました。
大阪センターの当時の営業開発部長が、現在の岩城専務です。直接の上司ではありませんでしたが、いろいろ怒られたりもしました。一方で教えられることも多く、思い出深い方です。きっとこういう方が偉くなるのだろうと思っていました。
また、直接職場で仕事を教えていただいたのが、現在生活リテール部の坂本課長です。
また新任課長の中には同期が2人います。麦類農産部の西野君と、酪農部の三島君です。同期が課長になり、私の嬉しく思う反面、自分がもし勤め続けていたら今頃どうなっていたのだろうかと思ったりもします。
2年で辞めた私が全農に何か言うのもおこがましいですが、まずは協同組合の精神を大事にしていただきたいと思います。
農協改革などで批判にさらされることも多くありますが、私から見るとその批判のほとんどは的外れに思います。全農や農協は、社会からの批判に表立っての反論をしないことが多いかと思いますが、的外れた批判には毅然と反論していただきたいと思います。
そして、個々の職員が専門性を高め、能力を発揮できる組織であると同時に、全農という大きな看板を大いに利用して、日本農業のために大きな仕事をしていただきたいと思います。
在籍したのは2年弱で、辞めてからはすでに20年近く経ちます。であっても、今も全農の事は好きですし、この気持ちは一生変わらないと思います。
2人の新任課長さんには、研修になったのかどうか分かりませんが、私個人としてはこういう機会を作っていただいて本当にうれしかったです。

