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2018-12-16 23:53:00
ブロッコリー、キャベツ
秋から冬にかけての当園のメイン品目が、ブロッコリーとキャベツです。
ブロッコリーもキャベツも、品種は5~6品種くらいを使っています。
今売っているのがなんという品種かについては、私に問い合わせていただければ一応お答えできますが、いつもはいろいろな品種を特に考えずに(順番に)とってきています。
ちなみに今後はブロッコリーは「グランドーム」、キャベツは「冬藍」という品種がメインになりますが、たまに違うのを取ってくることもあります。
本年は暖冬で、しかも野菜の相場下落のためあまり売れていないため、取り遅れ気味になっています。
つまり、とても大きなものを取ってきています。市場出荷であればおそらく認められないようなものも含まれますが、味に影響ありませんので、当園ではお売りしています。
お客さんにとっては、お安い値段で大きなものが買えて、オトクかもしれません。
数年ぶりの野菜の安値ですので、ぜひ今年はたくさん食べていただきたいと思います。
2018-12-14 00:19:00
最近の売り場
最近の売り場です。
上段・・・ラディッシュ、八つ子、八つ頭、水菜、タアサイ、サニーレタス
中段・・・キウイ(アップル、東京ゴールド)、ゴボウ、さといも、大根、赤かぶ、かぶ
下段・・・小松菜、ほうれん草、ながいも、にんじん、聖護院大根、ブロッコリー、キャベツ
反対側・・・はくさい、ねぎ、サツマイモ(ベニハルカ、シルクスイート、ベニアズマ)
暖冬で野菜の生育が早まっていて、軒並みおおものが取れています。
写真3枚目の白菜は、約7キロありました(通常のスーパーで販売されている白菜は、1玉2.5~3キロ前後です)。
ちょっと大きすぎのものも多いのですが、品質に問題がない場合は、当園では売っています(お客さんには喜んでいただける場合が多いので)。
予想ですが、1週間後くらいに野菜の産地廃棄が始まると思います。畑でつぶしてしまう、アレです。今はそのくらいに野菜の相場が安いです。
秋の長雨、台風のために、今冬は野菜の相場高騰が予想されていましたが、案外そんな年に限って安くなってしまうものですね。
こんな年こそ、皆様にはたくさん野菜を買っていただければと思います。
2018-12-09 22:31:00
代々木「ファンアイス!」ご紹介
代々木八幡にある「ファンアイス(fun ice!)」というアイスクリーム屋さんがご来園され、当園のキウイフルーツ「東京ゴールド」をお買いいただきました。
その後、東京ゴールドをアイスにして販売しているとの連絡をいただき、数パック送っていただきました。私も先日、ファンアイスさんをお訪ねいたしました。
当園では、キウイ以外の品目も含め、基本的に業者さんとのお付き合いをしないようにしてまいりました。当園が直売所(小売)である以上は、卸売のようなことはするべきでないと考えているからです。
6次産業化と言う考え方が農業の分野では非常に重要視されるようになっており、それはそれで重要なことだと私も思いますが、だからと言って業者さんの言いなりになるようでは本末転倒です。
個人的には、かなり以前に障害者施設でのブルーベリーのジャム加工を薦められたことがあります。しかし計算すると生果の半値程度で販売することになり、これでは経営的には合わないなと思い、それ以降はできる限りこの手の話には関わらないようにしてきました。
今回、ファンアイスさんに東京ゴールドをお売りしたのは、この辺のことを良くご理解いただいていたということがありました。
そもそもキウイフルーツと乳製品は相性が悪い(苦みが出る)ということを申しましたが、それでもやってみる、とおっしゃった時には、どうなるのかなあと思っていました。
実際の商品は、ミルクを用いないソルベの商品ですので、キウイらしさを出していただいたように思いました。
実際食べてみればわかると思いますが原料の比率が高く、おそらく原価率が恐ろしく高い商品だと思います。
また他の食材についても、たとえば八王子市の磯沼ミルクファームさんの生乳を利用されているなど、センスの良い非常にこだわった材料を使用されておられます。
場所は、代々木公園の西口付近にあり、眺めも良いですし、交通の便も良いです。
代々木八幡の駅から歩くと5分程度?で、高級住宅街です。良い街、良い場所、良いお店です。
代々木公園などに行かれた際にはお寄りになることをお勧めいたします。
2018-12-09 22:07:00
指導農業士の研修会に参加しました
12月5日に新宿の都庁で、本年度の東京都指導農業士認定式と、研修会(講演会)が開催され、参加してまいりました。
本年度指導農業士に認定された方は12名おられ、昨年・一昨年の認定を併せると、合計81名となりました。
私は一昨年に認定を受け2年になりますが、これまで実際の指導を任されたという経験はありません。
今回認定を受けた方の中には、知り合いも何人かおられますが、内1名は私よりもかなり年下です。年代、作目、地域性ともに広がってきたように思います。
研修会では、都庁の松川農業振興課長から新規就農者の現状について説明があり、その後、いつもお世話になっている国立市の佐藤さんからご指導の経験を説明していただきました。
佐藤さんが指導されたのは、ご地元で農業を始められた農家の娘さんだそうですが、非常に参考になる話でした。
いろいろな事情でしばらくブランクのある農地を引き継がれたようで、このようなタイプの農業後継者は結構いるのではないかと思います。
自分としても、このようなケースではいろいろと手助けできるようなこともあるのではないかと思いました。
今後、都内での新規就農や技術研修が必要になるようなケースがありましたら、(一社)東京都農業会議または(公財)東京都農林水産振興財団などを通じてご相談いただければと思います。
2018-12-02 00:01:00
東京農大経営者会議に入会しました
11月29日と30日に、東京農大経営者会議の総会と、経営者フォーラムが開催され、参加してまいりました。
東京農大経営者会議には、農友会総務部OB会である総和会の高橋会長が監事として、また柳下先輩が副会長として入っておられ、両先輩のご推薦でこのたび入会させていただきました。
もとより、日本食研の創業者の方を始め、大企業の経営者の方も多く所属されている中、私のようなごく普通の農家がいても良いのか、入会を躊躇することもありましたが、多くの会員の皆様に暖かく迎えていただき、感謝をしております。
経営者会議の総会では、新田会長から会員数を300人に増やしたいということと、交流会を年に3回に増やしたいというお話がありました。
講演会では、名誉教授の門間先生から、日本農業のイノベーションと農大出身経営者の実績について、お話がありました。
各会員の経営者としての理念や原点、成功要因などを知ることが出来、大変良かったです。特に、農大卒業生の特徴として「勉学の余力を残して卒業している」とおっしゃった時には、会場から笑いが出ました。
翌日の経営者フォーラムでは、3名の経営者大賞の受賞者の方からご自身の経営についての講演がありました。静岡県のサンファーマーズ、岐阜県の天領酒造、杉並区の大場造園のそれぞれの経営者の方々でした。
今後自分も、自分が経営者であるということを意識しつつ農業に取り組んでいきたいと思っております。

